header89e6919c01.png img20180803111818717118.jpg header89e6919c03.png

見ることのない未来のために unseen

わたしたちがこれから取り組もうとしているプロジェクトは、unseen:見ることのない世界の活動といえるでしょう。温室効果ガスの増減は、目に見えるものではありません。数値目標を達成できたとしても、目に見える変化をすぐに感じることはないでしょう。効果が確認できるのはずっと先のことで、ひょっとしたらわたしたちはもう生きていないかもしれません。しかし、どこかで行動を起こさなければ未来は永久に変わりません。見ることのない未来、見ることのない人々や世界のために、見えない何かを変える時です。
日本では、2030年に温室効果ガス排出量を2013年比で46%削減、2050年には完全なカーボンニュートラルを実現することを目標に定めています。これは、排出する量と吸収する量を同じにする、ということです。
木を使い、水を使い、温室効果ガスを排出する印刷業に携わるものとして、いますべきこと。2050年ネットゼロ(カーボンニュートラル)へ向け、わたしたちは新たな一歩を踏み出します。

unseen 詳しくはこちら
unseen に関するお問いわせはこちら

Future with Paper.

地域初の取り組み「カーボンオフセット」
紙から描くクリーンな未来へ

※2023年5月現在 愛知県三河エリアの印刷業界におけるデータ

オフセット印刷におけるカーボンオフセット
Carbon Offsetting in Offset Printing

さまざまなものづくりにおいて、機械を動かすにも輸送をするにも、各工程で温室効果ガスが排出されます。そこで、他の企業や団体などが削減したCO₂分をクレジットとして購入し、排出量を実質ゼロにする、というのがカーボンオフセットのしくみです。このクレジットは信頼のおける組織へ委ねることで、植林や再生可能エネルギー(枯渇することのないエネルギー)のための施設など、多様な選択肢のなかから最も有効と思われるものへ使われます。いち企業の努力だけでは難しくとも、みんなで協力しあって進めていくことで、実現可能となりました。

カーボンオフセットに関するお問いわせはこちら

身近にできるエコ&ボランティア活動
「エコキャップ運動」


 私たちは「エコキャップ運動推進協会」が推進する「エコキャップ運動」に賛同し、社員同士が協力して清涼飲料水などのペットボトルのキャップを集めています。
「エコキャップ運動」とはリサイクル可能な材質であるペットボトルのキャップを集め、リサイクル業者に売却し、その売却益でポリオワクチンを購入し、世界の恵まれない子供たちの命を救おうという活動です。キャップとペットボトルを分別することで結果的に焼却処分される量が減り、CO2の排出を抑え、さらにはワクチンがありさえすれば助かる小さな命をも救うことができます。
現在集めたキャップの数は2,200個あまり。まずは5,000個を目標に活動を続けていきたいと思います。

▼エコキャップ推進協会パンフレット(PDFデータ 766KB)



印刷湿し水 完全のん・アルコール化へ

 2009年2月現在、印刷機全6台ノンアルコール化を実現しています。